日章学園卒業生による調理講習会

【ＪＡ宮崎経済連】

　日章学園高校（宮崎市）は11日、卒業生を外部講師とした調理講習会を3年ぶりに実施しました。講師は2018年に卒業し、大阪府堺市の宮崎牛指定店南海グリルで調理人として働く大塚優奈さん。調理科の1年生102名にステーキの焼き方やピラフの調理を実演。就職先で得た技術を披露し、宮崎牛のおいしさを最大限に引き出した調理で生徒らを魅了した。
　大塚さんは「日章学園で学んだことは就職しても非常に役に立った。生徒の皆さんも頑張ってほしい」と話しました。
　また、この日は南海グリル社員や南海グリルへ宮崎牛を卸している（株）ミヤチクも同行し、就職先として興味を持ってもらうため企業説明を行った。
　来年4月には新たな卒業生の南海グリルへの就職が決まっています。