枝肉の品質競う　グランドチャンピオン有限会社馬場牧場　第11回宮崎県肉畜共進会

【ＪＡ宮崎経済連】

　宮崎県畜産振興協議会は10月下旬、第11回宮崎県肉畜共進会を（株）ミヤチク高崎工場（都城市）で開催しました。県内で肥育された牛と豚の枝肉の品質を競った。
　肉牛の部は100点が出品。肉質のきめ・しまりが共に良く、5等級以上が98頭、4等級以上の上物率は100％だった。グランドチャンピオンには有限会社馬場牧場（小林市）、団体賞はＪＡ宮崎中央が獲得した。馬場牧場は10月に開催された第12回全国和牛能力共進会の肉牛の部で内閣総理大臣賞を受賞しており、引き続きの快挙となりました。
　一方、6頭1組で品質を競う肉豚の部には、24組144頭が出品。グランドチャンピオンは有限会社協同ファーム（川南町）が獲得した。最高ランクの「極上」に13頭、それに次ぐ「上」に111頭がつけられた。
　グランドチャンピオンの肉牛枝肉はHEARTYながやまが11,890円／kgで競り落としました。
▼以下受賞者一覧（敬省略）
【肉牛枝肉の部】
優等2席＝佐藤孝輔（高千穂町）
優等3席＝浜川光博（都城市）
優等4席＝蔵満智哉（都城市）
優等5席＝大山和夫（小林市）
優等6席＝小倉光彦（宮崎市）
優等7席＝薬師和敏（都城市）
優等8席＝鈴木茂（新富町）
優等9席＝有限会社薬師畜産（都城市）
優等10席＝渕本優生（綾町）
脂質賞＝黒木誠（都農町）
【肉豚枝肉の部】
優等2席＝上村孝子（都城市）
優等3席＝森留農場（えびの市）
優等4席＝小野株式会社（川南町）
優等5席＝行徳光弘（小林市）