2022年度宮崎県ＪＡ花き協議会女性部研修会開催

【ＪＡ宮崎経済連】

　ＪＡ宮崎経済連は10月下旬、ホテルメリージュ（宮崎市）で「2022年度宮崎県ＪＡ花き協議会女性部研修会」を開きました。県内の花き女性生産者や県、ＪＡ、経済連の関係者ら約70名が参加した。
　宮崎県では沿岸地帯から中山間地帯まで県内全域で花き生産が行われ、多くの品目が栽培されている。研修会は、品目を超えて県内花き女性生産者の意識向上を図ることを目的に毎年実施しています。
　研修会では、花と色をテーマに、生活空間の中に花と色を取り入れることの大切さなどについて講演が行われ、参加者らは終始講師の話に聞き入っていました。
　また、質を評価する機会を作ろうと、宮崎市内の花屋「Par　terre（パルテール）」の伊藤久代氏を講師に招き、県産バラやユーカリなどを使い、壁に飾って楽しむスワッグもつくった。
　研修の企画に携わったＪＡ宮崎経済連生産基盤対策課の大石由理職員は「日頃の作業から離れて1日楽しんでもらい、今後の活力にしてほしい。またスワッグ制作は消費者の志向がイメージできて良い機会となった。今後も生産者のためになる研修を企画していきたい」と話す。