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- 早期金柑収穫始まる/作業の平準化へも期待
JAはまゆう管内では11月上旬から、早期金柑の収穫が始まりました。順調に生育し、肥大、食味ともに良好。収穫は1月上旬まで続く。
日南市潟上地区の永倉光幸さん(38)のハウスでは11日、家族4名でオレンジ色に染まった果実をハサミで切り取り約500キロを収穫した。永倉さんは「夏場の気温が高かったため順調に生育した。免疫力アップにもつながるので、ぜひ食べてほしい」と話した。
永倉さんは、昨年まで完熟金柑を44a栽培していたが、今年から作業の平準化を図るため、一部(18a)を収穫時期の重ならない早期金柑に切り替えた。こうした理由でJA管内の早期金柑の生産者は昨年より4名増加。250gパックで全国の市場に出荷しており、近年年末商材として需要が高まり価格も安定しています。
JA管内では現在、19名の生産者が約3.1ヘクタールで栽培し、出荷量140トンを見込む。