宮崎県内の県域の協同組合で組織する宮崎県協同組合協議会(福良公一会長:JA宮崎中央会会長)は19日、宮崎市で「協同組合」と「国消国産」の意義を伝えるチラシを配布し、消費者への理解醸成活動を実施しました。チラシはJA宮崎経済連がイオンモール宮崎で開催した「MIYAZAKI Delicious Market2022」への来場者へ配布した。
同協議会の構成団体は、JA宮崎中央会を含む4連合会、県生協連、JF宮崎漁連、県森連など9団体。
資材価格高騰により第一次産業の経営が厳しい状況を踏まえ、県産品を選んで購入することで応援してもらうことが目的です。
抽選で、県産農林水産物が当たるキャンペーンを掲載し、「協同組合」と「国消国産」を学んだうえで応募フォームに進むよう誘導することで、理解醸成を図った。
宮崎県協同組合協議会の担当者は「協同組合間で協同し、消費者に直接訴えかけることができた。地元の生産者を応援していただくきっかけとしてもらいたい」と話しました。