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酪農理解醸成活動の実施

【JA宮崎経済連】

 宮崎県内の酪農家で構成する宮崎県酪農協議会(事務局=JA宮崎経済連)は11月20日、イオンモール宮崎ヒナタテラス(宮崎市)で、来場者にチラシや保冷バッグを配布し、酪農理解醸成活動を行いました。
 酪農を取り巻く環境は厳しく、酪農家の廃業も進む中、11月から飲用向け取引単価の値上げに理解を示した乳業メーカーが、市場小売価格の値上げを行った。それを受け、牛乳の買い控えが懸念されることから、酪農家の厳しい経営状況や値上げを一般消費者に理解してもらおうと、同協議会の役員14名とJA職員らがPRしました。
 チラシを受け取った宮崎市内在住の来場者は「今後もたくさん牛乳を飲んで生産者を応援していきたい」と話した。
 JA宮崎経済連酪農課の今井弘高課長は「今後も安全安心で美味しい国産牛乳を飲んでもらうため、牛乳の価格が消費者にとって適正な価格であると認めていただけるよう酪農理解醸成活動を行い、牛乳の消費拡大に取り組んでいきたい」と話す。
 現在、牛乳は100%が国産。同協議会では、今後も酪農家の声を消費者に届け、消費拡大に取組んでいきます。


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