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- 宮崎原産のかんきつ「日向夏」解禁
宮崎原産の柑橘で生産量日本一を誇る「日向夏」の出荷が始まり、JA宮崎中央日向夏部会の生産者ら関係者が11月29日、宮崎市中央卸売市場で解禁PRを行いました。同市場の初競りでは、最高値4,000円(2.5kg化粧箱)だった。
日向夏は白皮の柔らかい食感や甘みと果肉の爽やかな酸味が楽しめるのが特徴。県内の4つのJAで構成する宮崎県果樹振興協議会日向夏部会では「日向夏ちゃん」のネーミングで販売しています。
今期の生育状況は概ね良好で、JA宮崎中央産ハウス日向夏を皮切りに、来年4月頃まで出荷が続く。ハウス・露地を合わせて約353tの出荷を見込んでいる。
経済連販売流通課の担当者は「日向夏は、県を代表する柑橘の一つだが生産量は年々減少傾向にある。県内外、幅広い世代への認知拡大を目指してPR活動を強化し、生産現場に活気を与えたい」と話す。
JA宮崎経済連では、県内外へ向けた販促PR活動を展開していき、宮崎県特産の日向夏を全国に向けアピールしていきます。