- ホーム
- いちご部会「みくのか」目揃え会 県内初の試験栽培
JA尾鈴いちご部会は12月下旬、JA中央事業所で試験栽培品種「みくのか」の目揃え会を開きました。同品種の試験栽培は県内初。部会員、JA担当職員など計18人が参加し、出荷された同品種の着色度合や形状などを確認しながら等階級基準について意見交換した。また、児湯農業改良普及センター・黒木尚技師が栽培における品種特性を説明した。
同部会では、昨年から栽培をはじめ、今年度は11戸が70アールに4万本を定植し、出荷数量約30トンを目標としています。
内野宮一浩部会長は同品種について「病気が少なく、果実は硬めで、出荷時の心配は少ない。甘みが強く、酸味が少ないと部会でも評判が良い。部会全体で栽培するためには厳寒期の管理の見極めが重要になる」と話した。