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- 糖度と玉太り良好 完熟きんかん収穫始まる
JAはまゆう管内では1月11日、完熟きんかんの収穫が始まりました。今年産は昨年の台風14号の影響で生育不順が心配されたが、肥大良好で糖度も高く仕上がった。収穫は3月いっぱいまで続く。
日南市北郷町の中津弘己さん(70)のハウス(40a)では、大玉に生育した鮮やかなオレンジ色の実をハサミで摘み取る作業に追われていた。家族や親戚7名で約500キロ収穫。今季は出荷量10トンを見込んでいます。
中津さんは「完熟きんかんたまたまはビタミンCやビタミンEを多く含み栄養機能食品として販売されている。皮ごと食べられるので、ぜひ多くの人に食べて欲しい」と笑顔で話した。
同JA管内では、生産者71名が約15ヘクタール栽培し、約460トンの出荷量を見込んでいる。完熟きんかんたまたまは、1月16日から宮崎県内や関東関西のスーパーなどで販売されています。