
児湯郡市畜産農業協同組合連合会は2月3日、新富町の児湯地域家畜市場で2月期郡市子牛品評会を開きました。児湯郡と西都市から選抜された40頭が出品され、厳正な審査の結果、川南町祝子塚の森田佑望さん(31)の子牛「つゆ」がグランドチャンピオンに輝いた。
血統は、父「福晴茂」、母の父「真華盛」、母の祖父「勝平正」で、2022年4月13日生まれ。
全国和牛登録協会宮崎県支部は「全体的に発育良好で腹容・体の長さなど体積に富んでいた。体の締まりや後方から見た品位に、若干の個体差があったが、グランドチャンピオン牛は他の牛よりも特に優れていた」と高く評価した。
約2年ぶりのグランドチャンピオンに、森田さんは「発育に合わせ、飼養管理改善に努めてきた。グランドチャンピオンをとることは大変だが、一枠しかない分、喜びも大きい」と嬉しそうに話しました。
その他の入賞者、地区、子牛の名前、血統は次のとおり。
▽優等賞=三輪芳幸(都農、さくらゆり、二刀流、耕富士)、弓削義男(三財、かな、福晴茂、勝平正)、松岡講二(川南、さとこ、福晴茂、安福久)、金丸茂(都農、すぎしげ、耕富士、安福久)、森山延幸(新富、せいこ、耕富士、白鵬85の3)、長野義浩(三財、さおり、白隆鵬、耕富士)
