
JA西都稲作研究会穂北支部は2月3日、西都市穂北地区の育苗ハウスで、特別栽培米コシヒカリの種子を育苗箱約1500枚に播きました。会員や関係者16人が参加。同支部では今年、生産者5戸で約6ヘクタールを作付ける。
特別栽培米は、種子を温湯で消毒し、使用する農薬や化学肥料を慣行の半分以下に減らして栽培するもの。同研究会は、30年以上前から取り組んでいます。
同支部の橋口雄一支部長は「安全・安心な特別栽培米を消費者に届けるために、水管理・肥培管理を徹底したい。今年も生産者全員で協力して高品質な米作りに努めたい」と話した。
苗が順調に生育すれば、田植えは3月中旬になる予定。同支部では田植え機やコンバインを共同で使用し、協力して安全・安心な米作りに取り組んでいきます。
