
JA高千穂地区女性部は2月9日、高千穂町立高千穂小学校で大豆を使用した料理教室を行いました。小学生に農業の魅力を感じてもらおうと毎年企画。今回は、豆腐とおからドーナツを作った。
今回使用した大豆は、児童らが生育の管理を行ってきたもの。秋に収穫、脱穀を行い、児童らはこの日を楽しみにしてきた。
初めての豆腐作りに児童たちは真剣な眼差しで取り組んだ。慣れない作業に戸惑いながらも、生の大豆の独特な香りや、おからの手触りなどに触れた。約2時間の調理後、実食会が行われ「おいしい」「ちょっと苦い」などの声が聞かれた。児童に大好評だったおからのドーナツには手作りのきなこをまぶしました。
同校の榎本英雄校長は「大豆から豆腐を作るのはみんな初めての経験。いい経験をさせてもらった」と話した。
