
JA出資型生産法人(株)アグリさいとは2月16日、西都市三財の加勢育苗センターで2023年産早期水稲コシヒカリの播種を始めました。3月上旬まで作業し、育苗箱約5万枚に播種する。
当日は、同社の後藤郁朗常務とJA西都の緒方俊郎組合長が健苗と豊作を願い種をまいた。緒方組合長は「立派な苗が育ち、豊作になることを祈っている。事故等なく安全に気を付けて作業に取り組んでほしい」と話した。後藤常務は「日々の管理に気をつけながら、より良い苗を生産者に供給し、消費者においしい西都のご飯を食べてもらいたい」と話した。
JA管内ではすでに畦塗りも始まっており、3月には代掻きも始まる。管内の23年産の早期水稲作付け面積は約870ヘクタールの見込み。苗は3月17日頃から生産者に順次配布する予定だ。普通期水稲、飼料苗を含めて7月中旬まで播種します。
