
JA都城と外国人技能実習生受入生産者連絡会は2月中旬、インドネシアの技能実習生5期生3人の修了式をJA本所で開きました。実習生や関係者ら11人が出席した。
今回、無事に修了式を迎えた3人は2020年2月に来日。約3年間かけて管内の(株)下玉利農産で実習し、日本の農業技術などを学んだ。実習生らは一時帰国をした後3号生として引き続き農業技術や知識の習得に励む。
式では、同連絡会の中原順朗会長が「3年前に日本に来た皆さんが無事、修了式を迎えることができ、嬉しく思う。今後は3号生として後輩の指導も頑張ってほしい」と挨拶。JAの新地国明農産経済常務は「3年間で学んだことを生活や地域、インドネシアのために活かしてほしい」とエールを送った。実習生は一人ひとりが実習期間中の思い出や感謝を日本語で発表しました。
JAでは、08年から農家の担い手不足の解消と、国際貢献を目的に外国人技能実習生受入事業に取り組んでおり、これまでに137人の技能実習生を送り出しています。
