
【宮崎・西都】JA西都茶部会と同部会の生産者らでつくる西都市茶業振興会は2月下旬、2022年度総会を開きました。生産者や関係者ら17人が出席した。22年度の実績ならびに収支決算および23年度の計画・収支予算を承認。品質向上に向けた春季茶園巡回、二・三番茶の出荷対策会議や宮崎神宮で行われる宮崎献茶祭への参加などの事業計画を承認した。
光井慶史朗部会長は「お茶作りに一期一会の気持ちで向き合い、消費者にお茶の魅力を伝えていきたい。より良い西都茶生産のために皆で協力して頑張りたい」と話した。JAの緒方俊郎組合長は「燃料や肥料の高騰など、農業を取り巻く環境は厳しい状況が続いている。JAも農家に寄り添った事業を展開していきたい」と話した。
同部会では9人が68ヘクタールで栽培。23年産は普通煎茶で100トン、販売額1億円の出荷を計画しています。
