
JA宮崎経済連は2月下旬、系統和牛枝肉共励会を(株)ミヤチク高崎工場(都城市)で開きました。県内12JAから80点の出品があり枝肉の品質を競った。総合成績として、肉質は最高の5等級が76頭(95%)、出品中すべてが4等級以上という結果で、宮崎牛のレベルの高さを改めて示した。
セリ市も行われ、金賞を受賞した合同会社エビハラ(JA都城)の枝肉は、キロ単価8,910円で、宮崎市内のレストラン「大淀河畔みやちく」が競り落としました。
JA宮崎経済連畜産部黒木博部長は「今大会の成績は、前年同時期を上回る結果となった。今後も生産振興にさらに力を入れ、ブランド力の強化を図っていきたい。」と話す。
▽上位入賞者は下記の通り。
金賞=合同会社エビハラ(都城)
銀賞=株式会社石川牧場(こばやし)
銅賞=田中利治(こばやし)
優秀賞=有限会社立山畜産(えびの市)、黒木正信(西都)
脂質賞=中武明美(宮崎中央)
