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- 就農研修第2期生・ピーマン定植
JA尾鈴では10日、新規就農を後押しする「川南町トレーニングハウス農業研修」で「さららピーマン」の定植が始まりました。首都圏などから移住し、7月から研修に入った第2期研修生5人にとっては、いよいよ栽培実践のスタート。昨年入講した第1期生4人とともに、約2800本の苗を約30アールの圃場に植えます。
講師を務める同JAピーマン部会の網代宗章さんは「深植えにしない」「根を切らないよう優しく」などと、定植の際の注意点を丁寧に指導していました。
神奈川県出身の研修生・木村創さん(29)は「開講から2か月が経ち、今日から実際にピーマン栽培が始まる。これでメシを食うと覚悟して、自立へ向けてしっかり取り組みたい」と意気込みを語りました。
研修生は、年64時間の座学研修や約300日の実践研修を受講。2年かけて、農業に必要な知識や栽培技術を習得していきます。