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- 豚コレラ防疫徹底を呼びかける
昨年9月に岐阜県で26年振りに確認され、今もなお、終息の兆しが見えない豚コレラへの防疫意識を高めようと、JA都城養豚振興連絡協議会は10日、都城市都北町の都城地域家畜市場で講習会を開催し、生産者やJA、行政などの関係者ら約40人が参加しました。
講習会では都城家畜保健衛生所防疫課の宮川陽一技師が講師を務め、豚コレラには発熱や下痢などをはじめ、様々な症状があり、気付きにくいといった点や国内の発生及び防疫状況、防疫対策について講演。防疫対策の徹底はもちろん、日頃から丁寧な健康観察を行い、疑わしい症状があった場合には、早めに家畜保健衛生所に相談し、検査するよう呼びかけました。
JA都城養豚振興連絡協議会の石坂伸康会長は「豚コレラに関するニュースが度々放送されている。研修で知識を蓄え、皆で協議し、対策を練っていきましょう」と挨拶しました。