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こだわり米、ひなたGAP取得

【JA都城】

 宮崎県三股町の農事組合法人『今新』が生産する「こだわり米」が、農産物や生産工程が安全であることを示す宮崎県独自の認証制度「ひなたGAP(ギャップ)」を取得し、17日に同町役場で認証書授与式が行われました。ひなたGAPの取得は、同町では初。また、集落営農法人での取得は県内で初めてです。
 認証書授与式には関係者ら約20人が出席し、北諸県農林振興局の図師郁夫局長から、今新の小倉休幸組合長に認証書が手渡されました。
 ひなたGAPは、県が独自に行う農業生産工程を認証する制度。東京オリンピック・パラリンピックの食材調達基準を満たしているため、認証を取得すれば、東京オリンピック・パラリンピックに農産物の提供が可能となります。
 今回、ひなたGAPの認証を受けた「こだわり米」を生産する今新は、設立14年目を迎える法人で組合員187人。米や大豆、バレイショ、キャベツなど68ヘクタールを手がけています。
 「こだわり米」は、各地で広く生産されているヒノヒカリを、今新が独自で土づくりや水にこだわって生産したものをいい、手がける米の作付面積約20ヘクタールのうち、およそ10%となる約2ヘクタールで生産しています。現在は、同町のふるさと納税の返礼品や物産館よかもんやなどで販売しています。安全・安心でおいしいお米を消費者に届けたいという思いが「こだわり米」を生産するきっかけとなりました。
 今新の「こだわり米」は、北諸県農業改良普及指導員のサポートのもと、農薬管理やほ場管理などの対策に取り組み、8月22日に実施された「第8回ひなたGAP認証判定審査会」において認証基準を満たすことが確認され、県全体で第25号となる認定を受けました。
 小倉組合長は「GAP認証は今新としての新たな第一歩。これを励みに今後も規模拡大、品質向上を目指して励んでいきたい」と話しました。
 今年産の「こだわり米」の販売は10月下旬から、ふるさと納税の返礼品としては11月中旬から取り扱う予定です。


認証書を受け取った小倉組合長㊥と、北諸県農林振興局の図師局長㊧、三股町の木佐貫町長㊨

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