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農林水産省・伊東良孝副大臣・台風17号被災地視察・宮崎県延岡市

【JA延岡】

 農林水産省の伊東良孝副大臣は24日、宮崎県延岡市を訪れ、台風17号と同市で発生した竜巻の被災状況について現地調査を行いました。郡司行敏県副知事や読谷山洋司延岡市長、JA宮崎中央会の福良公一会長、JA延岡の山本照弘組合長らが同行し、被害にあった生産者と当時の状況や今後の支援策などを訴えました。
 同市では22日の朝、台風17号が原因と見られる竜巻などの突風が発生し、農業用ハウスの倒壊や普通期水稲の倒伏などの被害が発生。さらに建物の屋根瓦が飛ばされたり、窓ガラスが割れるなどの被害が相次ぎ、最大で約5510戸が停電するなど市民生活に大きな支障を及ぼした。
 同JAの山本組合長は「被害が大きかった組合員の施設にはJA職員が総出で復旧作業を行っている。まだ先は見えないが行政などと連携し、早期復興に全力を尽くす」と近況を報告しました。
 キュウリ栽培のビニールハウス9棟(25アール)が倒壊した同市桜ヶ丘の遠田祐星さん(39)は「1週間後に定植を控えていた矢先の被害に愕然としている。しかし今日、伊東副大臣から直接『頑張ってください』と激励の言葉を頂き感激した。営農再開へ励みになりました」と伊東副大臣の激励が意欲向上につながったようです。
 伊東副大臣は「台風などに比べて竜巻に対する支援制度は少ない。検討すべき課題だ。早急に情報を収集し、被災者の求める支援をJAと行政が一体となって進めていく。若い人が希望の持てる後押しをしていきたい」と意向を示しました。
 読谷山市長は「ボランティアセンターと連携してまずは後片付けに全力を挙げる。それから被害額を算定し、激甚災害の指定などを含め国に支援を要請してく」と支援を求めました。
 同JA管内では、23日正午現在、園芸用ハウス23棟の計67アールで、全半壊やビニールの破れなどが発生しました。その他にも水稲などで被害の情報が出ており、JAや市は被害状況の把握を急いでいます。


倒壊したビニールハウス(延岡市)
伊東副大臣台風17号・竜巻被害視察

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