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- 初の家族葬専用別館・来年2月1日オープン・プリエール延岡
JA延岡の子会社、プリエール延岡は「家族葬専用別館」の起工式を14日、建設地となる延岡市別府町の「びゆう斎場」隣接地で開きました。関係者含む約20人が出席し、工事期間中の安全を祈願しました。葬儀の簡素化に伴い急増する家族葬に対応するのが狙いで、5店舗目の斎場として来年2月1日運用開始を目指します。
別館は木造平屋建て。延床面積273.5平方メートル。バリアフリーで、床は「ぬくもり」の感じる板張りで自宅のイメージを追求した造りになっています。
玄関を抜けると受付、エントランスホール、式場(定員40人)、事務所、寺社室と一般の斎場と変わりないが、奥へ進むと食事処、キッチン、リビング、和室、ベッドルーム、テラスなど「わが家の雰囲気」が漂う癒しの空間が広がります。10人ほどが宿泊できる。家族が最後の時間を落ち着いて過ごせる「邸宅型」の別館です。
同社の山本照弘社長(JA延岡組合長)は「工事に携わって頂く司建設、小嶋設計両社とも卓越した技術力、次代の最先端を行く斬新な発想は素晴らしいものがあります。両社の総力を結集することで他に見られない家族葬にふさわしい建物が完成し、多くの方々に喜んで利用して頂くことを願っています」とあいさつし、家族葬専用別館への期待度の高さを示しました。