JA宮崎県女性協は3日、宮崎市で「第32回おもと部員のつどい」を開きました。JA女性部員ら1000人が参加し、健康長寿や仲間づくり、地域との交流に取り組むことを申し合わせました。女性協の福永真美子副会長は「仲間の輪を広め、地域や自らを輝かせよう」と呼び掛けました。
オモトは、葉が1年中青々としている植物で、縁起がいいとされ、県内のJA女性部員の概ね65歳以上の約4900人が「おもと部会」を組織。
部員を代表し、JAえびの市女性部の古城房子さんが「JA女性部員として50年以上、活動を継続してきた」と報告しました。三田井研一JA宮崎中央会専務は「女性部活動は地域の活性化につながる」と期待を寄せました。
活動発表では13グループ、280人の部員が農作業や家事の合間に練習した踊りや寸劇など披露。涙あり、笑いありで会場は盛り上がりました。